ニューヨーク貴金属市況=金は反発、1350ドル台を回復

2019/06/19 6:00:00

 18日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
 NY金は反発。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が「物価の伸びが低迷し、目標を達成できない場合、ECBは利下げや資産買い入れなどの金融緩和を再度行う」と発言。米国の利下げ観測が強まるなかで、ECBも緩和政策に踏み切る可能性が浮上したことで、金利を生まない「金」が買われる展開。一時1トロイオンス=1350ドル台後半まで上昇した。しかしその後、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と電話で「非常に良い会話をした」とツイッターに投稿。米中通商協議をめぐる先行き不透明感が後退したため、上値を削る展開。ただ、清算値(終値)ベースでは1350ドル台維持し、昨年4月以来の高値水準となった。

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