東京貴金属市況=金が急伸、白金は続伸

2019/06/20 15:50:09

 20日の東京貴金属市場は、金が急伸、白金は続伸。
 前場の東京金は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利下げが示唆されたことを受け、ドルが下落し本日のニューヨーク金先物時間外相場が上昇したため、買いが膨らむ展開。先ぎりは一時前日比133円高の4807円と継続足で2015年2月以来、約4年4カ月ぶりの高値を付けた。後場も商いを膨らませながら堅調に推移し、出来高は10万枚を上回って大引けた。市場筋は「FOMCで年内の利下げが示唆されたことで、午前9時以降の時間帯において米長期金利が低下基調を強めドル売りに拍車が掛かり、ドル建て金が急伸した。国内金も踏み上がる形で水準を切り上げ、新規買いを集めながら、先ぎりは3桁高となった」と語った。
 白金は金高に連れ続伸。

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