東京貴金属市況=金が続落、白金は小幅まちまち

2019/07/09 15:37:46

 9日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は小幅まちまち。
 前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟調と円相場の弱含みの強弱材料の綱引きとなり決め手を欠いた。後場は手じまい売り優勢となり軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「米長期金利の低下懸念が後退していることで、手じまい売り圧力の強い一日となった。今週の米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言で、当面の方向性が決まるだろう」と指摘した。
 白金は為替の円安を受けて高寄り後、ニューヨーク時間外安を眺めた売りに水準を切り下げ、結局小幅まちまち。

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