東京貴金属市況=金、白金ともに小幅まちまち

2019/07/10 15:35:20

 10日の東京貴金属市場は、金、白金ともに小幅まちまち。
 前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったことや為替の円安を受け買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟調を眺めて上げ幅を縮小。後場は様子見ムードのなか狭い範囲でもみ合い、結局小幅まちまちで大引け。市場筋は「今晩23時から始まるパウエルFRB議長の議会証言と、11日午前3時に公表される6月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を前に積極的な取引は控えられた。出来高は連日の3万枚前半。明日は活発な取引を期待している」と語った。
 白金も小幅まちまち。決め手材料難で方向感に欠ける一日だった。

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