東京貴金属市況=金、白金ともに上伸

2019/07/11 15:34:57

 11日の東京貴金属市場は、金、白金ともに上伸。
 前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が米利下げ観測を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の上げ一服や円相場の引き締まりを眺め、高値から外れた。後場は売り買いが交錯し、プラス圏でもみ合った。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会証言を受け、7月の利下げ観測が一段と高まり金利の付かない金への買いが強まった。寄り後は伸び悩んだが、節目の5000円を試す形を維持して本日の取引を終えた。」と語った。
 白金も上伸。ニューヨーク高と株高を支援にプラスサイドで取引された。

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