東京貴金属市況=金が反落、白金は小幅まちまち

2019/07/12 15:37:54

 週末12日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は小幅まちまち。
 前場の東京金は、11日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感などを背景に下落したことを受け売り先行となり、マイナスサイドで取引された。後場は週末のポジション調整売りがみられ、概ね軟調に推移した。市場筋は「7月30、31に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の引き下げが確実視され、買いか膨らんだ昨日の動きを継続させることはできなかった。新規で積極的に買うには価格が高い、と感じる水準まで上昇しているということなのだろう」と語った。
 白金はプラスサイドで取引される局面もあったが、その後の戻り売りに結局小幅まちまちで大引けた。

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