NY金は上伸、安全資産としての買いなど入り

2019/07/18 8:35:17

 今朝のNY金は1420ドル台後半で推移。米中貿易摩擦を巡る懸念やさえない住宅関連指標を手掛かりとした安全資産としての買いが入り上伸。また、月末の米FOMCでの利下げ観測を背景に対ユーロでのドル安が進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いにも支えられました。
 トランプ米大統領は16日、中国との通商合意に向けた道のりはなお長いとし、必要なら新たに3250億ドル相当の中国製品に関税を課す可能性があると言明。また、米商務省が発表した6月の住宅着工件数では年率換算で前月比0.9%減と2カ月連続で落ち込みました。一戸建て住宅が持ち直す一方、集合住宅が急減した。また住宅着工許可件数は6.1%減少し、2年超ぶりの低水準を記録しています。

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