NY金は軟調、ドル高を受け

2019/07/22 8:33:00

 今朝のNY金は1420ドル台で推移。月末に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅を巡る思惑から上下動しましたが、対ユーロでのドル高が進行する中、ドル建てNY金は割高感からの売りや利益確定の売りなどが入り、軟化しました。
 ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は18日、政策金利をこれ以上引き下げられなくなる「ゼロ金利制約(ZLB)」の問題に対処するためには「より迅速に金融緩和に踏み切る必要がある」との見方を表明。ただその後、ニューヨーク連銀の報道担当者はこの発言について、今月末の米FOMCでの金利政策決定に関するものではないと米紙にコメントしたことを受け、0.5%の大幅な利下げ期待が後退。前日のドル売りを巻き戻す動きが優勢となりました。

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