NY金は下落、パウエル米FRB議長発言など受け

2019/08/01 8:38:03

 今朝のNY金は1420ドル台で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)は今回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で10年半ぶりの利下げに踏み切ったものの、パウエル米FRB議長が追加利下げに慎重な姿勢を示したことからドル買いが優勢となり、ドル建てNY金は割高感からの売りや手じまい売りなどが入り下落しました。
 パウエル米FRB議長は米FOMC後の記者会見で、今回の利下げが「サイクルの半ばにおける調整」的な性格を持つと説明。今後、大幅な利下げが実施されることを示唆する発言ではないと受け止められた。市場はなお、年内あと1回の利下げを予想し、早ければ9月とみられている。ただ、CMEグループのフェドウォッチによると、パウエル氏の発言を受け、来年にかけて2回以上の利下げが行われるとの観測は大きく低下しています。

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