東京貴金属市況=金が反落、白金は続落

2019/08/01 15:40:53

 1日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は続落。
 前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場が下落し、その後も米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て時間外相場が水準を切り下げたため、手じまい売り優勢の取引となった。後場も概ね軟調に推移し、地合いを軟化させて大引けた。市場筋は「FRBによる利下げは予想通り0.25%だった。ただ、パウエルFRB議長が今後の利下げに関しては強く示唆しなかったため、ハト派寄りの発言を期待した向きを裏切った形となりゴールドは売られた。これで東京金は一旦、売り方有利の様相になったと判断すべきだろう」と語った。
 白金は本日のNY時間外相場の下落を要因に売りが集まり続落。

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