NY金は上伸、米中貿易摩擦への懸念が再燃

2019/08/02 8:35:56

 今朝のNY金は1450ドル台で推移。トランプ米大統領が中国製品に対する追加関税の発動を表明したことを受け、市場では摩擦長期化への懸念が再燃。対主要国通貨でのドル安が進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いや安全資産としての買いが入り急伸しました。
 トランプ米大統領は、制裁関税の対象外となっている3000億ドル(約32兆円)相当の中国産品に、9月1日から10%の関税を上乗せするとツイッターで表明。中国からの輸入品ほぼ全てに制裁関税を拡大することになる。市場では摩擦長期化への懸念が再燃し、株や原油などのリスク資産が大幅下落する一方、安全資産としての金は買われました。

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