東京貴金属市況=金が4営業日続伸、白金は反発

2019/08/08 15:33:03

 8日の東京貴金属市場は、金が4営業日続伸、白金は反発。
 前場の東京金は、7日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦に伴う世界経済の先行き不透明感などを背景に高値を切り上げたことを受け買い優勢の取引。後場は利食い売りがみられ、やや上げ幅を縮小、本日の高値圏から外れて大引けた。夜間取引では、一時5128円まで上昇し、13年2月に付けた上場来高値を約6年半ぶりに更新、日中の高値は5127円だった。商いは盛り上がり、出来高は9万枚台まで膨らんだ。市場筋は「日経平均株価が反発し、円高に歯止めが掛かった感のある一日だった。だとすれば、金買いのピークが本日であったとして不思議ではないと感じた。上場来高値を更新した日が直近の高値を付けた日でもあった、と振り返る日が来るかもしれない」と語った。
 白金はNY高と金高を要因に反発。

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