ニューヨーク貴金属市況=金は米大統領発言を受け、3営業日ぶり反発

2019/08/13 6:00:00

 週明け12日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除き上昇。
 NY金は反発。トランプ米大統領が9日、中国との貿易協議で「合意する準備ができていない」と述べ、9月上旬に予定されている閣僚級協議の開催が不透明となっていることを示唆したことを受け、米中貿易摩擦激化に対する警戒感が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが強まったほか、ドルが対ユーロで軟調に推移し、ドル建てで取引される金の割安感が広がったため、3営業日ぶりの反発となった。
 NY白金は欧米株価の下落に連れる格好で続落となったが、金が堅調に推移したことで、下げ幅は小幅にとどまった。

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