東京貴金属市況=金が7営業日ぶりに反落、白金は続落

2019/08/14 15:42:15

 14日の東京貴金属市場は、金が7営業日ぶりに反落、白金は続落。
 前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦の緩和観測を背景に下落したため、利食い売り優勢の取引となった。後場は押し目買いに下げ止まり、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「米国が対中制裁関税第4弾について、一部製品への発動を延期すると発表したほか、米中両国が貿易協議の継続で合意したとの報が金相場を圧迫した。夜間立会で乱高下したため、出来高は膨らみ大台の10万枚に迫った。金取引の人気が盛り上がっていることを証明した形。今後も刺激材料に敏感な反応を示す取引を続けるだろう」と語った。
 白金はNY安を要因に続落。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ