東京金は上伸、日中予想価格帯は5240円〜5270円

2019/09/04 9:33:17

 東京金は上伸。低調な米国のISM製造業景況指数を眺めた円高ドル安に上値を押さえられましたが、海外高をみた買いが入り、堅調に推移しています。
 今朝のNY金は1550ドル台後半で推移。米中貿易摩擦の激化懸念や英国のEU離脱を巡る先行き不透明感などを手掛かりに、安全資産とされる金は上伸。また、低調な米経済指標を受けた景気減速懸念を背景に、米FRBによる利下げ観測が強まったことも金利を生まない資産である金が買われる要因となりました。
 ニューヨーク証券取引所に上場されている世界最大規模の金ETF「SPDRゴールド・シェア」現物保有量は、9月3日現在で前日比11.73トン増加の890.04トンと、3営業日ぶりの増加。昨年12月末と比べ102.37トン増加しました。

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