東京貴金属市況=金、白金ともに急反落

2019/09/06 15:40:39

 週末6日の東京貴金属市場は、金、白金ともに急反落。
 前場の東京金は、5日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待などを背景に大幅下落したため、売り優勢の取引となった。後場も総じて軟調に推移し、下げ幅を拡大させて大引けた。市場筋は「米中貿易協議の進展期待と米経済指標の改善を背景にリスク回避姿勢が後退し、円安・株高となり金は売られた。米経済指標次第で振れる様相であることから、今夜の米雇用統計発表後のNY金の動きには注目だ」と語った。
 白金もNY安を受け3日ぶりに3桁安の反落。利食い売りが断続的にみられ終始軟調に推移し、本日の安値圏で大引けた。

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