東京貴金属市況=金か続落、白金は反発

2019/09/09 15:36:23

 週明け9日の東京貴金属市場は、金か続落、白金は反発。
 前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場がパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の米景気に関する上向きな発言を受け下落したことから、売り先行で始まった。その後はニューヨーク金時間外の上昇を眺め、下げ幅を縮小。後場は売り買いが交錯し、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「先週末のパウエル氏の発言では、9月のFOMCで政策金利が少なくとも0.25%引き下げられることはほぼ確実となったが、10月以降の金融政策に関する手掛かりが得られなかったため金は軟化した。ただ、週明けのニューヨーク金先物時間外相場は下げ止まった感のある動きだった」と指摘した。
 白金は本日のニューヨーク時間外が先週末の東京市場終了時を上回ったことを受け、プラスサイドで取引された。

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