東京貴金属市況=金、白金ともに反発

2019/09/11 15:44:11

 11日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
 前場の東京金は、為替の円安を受けて買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺め水準を切り上げ、後場も一段の円安を要因に堅調推移となり上げ幅拡大、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「円独歩安に敏感な反応を示し買いを膨らませた。トランプ米大統領が対外強硬派のボルトン大統領補佐官を解任したことは株高・金安を連想させたが、そうはならず金は買われた。昨日までの3日間の下落により、手じまい売りは一巡したからなのかもしれない。昨日の安値が当面の下値になり再上昇が始まったことを感じさせる一日だった」と指摘した。
 白金も反発。安寄り後、ニューヨーク時間外高と為替の円安歩調を眺めてプラスサイドに浮上し、金同様本日の高値圏で大引けた。

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