東京貴金属市況=金が続伸、白金はまちまち

2019/09/13 15:39:51

 週末13日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金はまちまち。
 前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場が欧州中央銀行(ECB)による金融緩和を背景に上昇したことや為替の円安を受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟調を眺めて上げ幅を縮小。後場も頭重く推移し、プラスサイドは維持したものの本日の安値圏で大引けた。市場筋は「昨晩のECBによる金融緩和の発表を受け買い優勢となった。来週はFRBによる0.25%の利下げが見込まれ、その後の金融政策についても追加的な利下げに含みを持たせると予想されている。米中摩擦の緩和期待に伴いリスク回避姿勢が後退しても、売りが勝るような環境でないと判断すべきだろう」と指摘した。
 白金は高寄り後、ニューヨーク時間外の伸び悩みを眺めて水準を切り下げ、まちまちで大引けた。

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