東京貴金属市況=金、白金ともに反落

2019/09/19 15:40:08

 19日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
 前場の東京金は、18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でFRBは大方の予想通り追加利下げを決定したものの、将来の金融政策について明確な手掛かりを示さなかったことから、本日のニューヨーク金先物相場が下落し、売り優勢の取引となった。後場は下げ渋った後、売り買いが交錯、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「FRBは予想通り今年2度目となる0.25%幅の利下げを決定したが、議長の記者会見は金融政策の先行きに関して曖昧な印象を残す形で終了した。ゴールドの買い方にはやや失望感を与えたことで、売り優勢の取引となった」と指摘した。
 白金もNY安を眺め反落。

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