東京貴金属市況=金が続伸、白金は小幅まちまち

2019/09/25 15:42:09

 25日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は小幅まちまち。
 前場の東京金は、24日のニューヨーク金先物相場がトランプ米大統領に対する弾劾手続きを求める声が上がるなか、安全資産としての買いに上昇したことを受け買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外、為替とも小動きで決め手を欠き、後場はプラスサイドでもみ合った。市場筋は「最近の中東リスクに加え、9月の米消費者信頼感指数の低下による個人消費の鈍化に対する警戒感の強まりが、米国の政治、経済両面の先行き不透明感を膨らませ、ゴールドの地合いを引き締めた。国内金は再び上昇トレンドに乗り始めた感がある」と語った。
 白金は小幅まちまち。小高く始まった後、ニューヨーク時間外安を眺めて水準を切り下げた。

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