ニューヨーク貴金属市況=金は米大統領発言などを受け、4営業日ぶり反落

2019/09/26 6:00:00

 25日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟調。
 NY金は4営業日ぶり反落。本日発表された8月の米新築住宅販売件数が市場予想を上回ったことに加え、トランプ米大統領は25日、前日の国連総会での演説とは一転して、中国との通商合意が予想よりも早期に実現する可能性があるとの考えを示したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となったほか、ドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建てで取引される金の割高感が広がり、4営業日ぶりの反落となった。
 NY白金は金やパラジウムの下落に連れる格好で、一時は18日以来の安値を付ける5営業日ぶりの反落となった。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ