ニューヨーク貴金属市況=金は米中貿易協議の進展期待を受け反落

2019/09/28 6:00:00

 週末27日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き軟調。
 NY金は反落。前日に中国商務省の高峰報道官が記者会見で、中国企業が米国産大豆と豚肉を「かなりの規模」で買い付けたことを明らかにしたが、その後に米CNBCテレビも、米中両政府が来月10、11日にワシントンで閣僚級の貿易協議を開く予定だと報道したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり、一時は1500ドルの節目を割り込む反落となった。
 NY白金は金や米株価の下落に連れる格好で反落となったものの、パラジウムが続伸となったことで下げ渋る展開となった。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ