東京貴金属市況=金が反落、白金は続落

2019/10/07 15:36:37

 週明け7日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は続落。
 前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が米景気減速に対する過度の懸念後退を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場ともに小動きで決め手を欠き、狭いレンジで推移。後場は動意乏しく、マイナス圏でもみ合った。市場筋は「先週末の米雇用統計が強弱入り交じる内容となったことで方向性は乏しく、様子見ムードのなかやや軟化した。ただ10月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げが決まるとの観測は根強く、ゴールドは下支えられていた」と語った。
 白金は続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢の取引となった。

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