NY金は上伸、米中貿易協議の不透明感など受け

2019/10/09 8:29:22

今朝のNY金は1510ドル台で推移。米中貿易協議や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感から安全資産としての買いが入り上伸。また、9月の米卸売物価指数(PPI)が事前予想を下回ったことに伴う追加利下げ観測の台頭や対主要国通貨でのドル安も支援材料となり、堅調に推移しています。
米商務省は7日、中国の少数民族ウイグル族らに対する弾圧の制裁として、監視カメラ大手など28団体・企業への輸出を原則禁止すると発表。これに続き、ポンペオ米国務長官は8日、中国でのウイグル族弾圧に責任があるとみられる中国政府当局者や共産党員への米国の査証(ビザ)発給を制限すると発表。これにより、10日からの米中協議が難航するとの見方が広がりました。

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