東京貴金属市況=金が反発、白金は小幅まちまち

2019/10/17 15:39:23

 17日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は小幅まちまち。
 前場の東京金は、16日のニューヨーク金先物相場が香港情勢をめぐる米中対立への懸念などを背景に上昇したため、買い優勢の取引となった。後場も総じて堅調に推移し、昨日の下げを上回る上昇幅の陽線で大引けた。市場筋は「米下院が香港のデモに関係し、中国政府に厳しい姿勢を取る法案を可決したことを買い材料視する動きがあった。米国の香港に関する立法が、米中間の関税をめぐる交渉の妨げになるとの見方のようだ。また、為替相場においてユーロが対ドルで確りしていることも、ドル建て金の上昇要因になっていた」と語った。
 白金は小幅まちまち。売り買いが交錯し、前日水準でもみ合った。

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