ニューヨーク貴金属市況=金は1500ドルを前に伸び悩む

2019/10/24 6:00:00

 23日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き上昇。
 NY金は反発。英国の欧州連合(EU)離脱の先行き不透明感を背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まり、安全資産としての「金」が買われる展開。一時1トロイオンス=1490ドル台後半まで上昇した。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げが決まるとの期待も金相場を押し上げた。しかし、1500ドルの節目に届かなかったため、その後は利益確定の売り物が先行する展開となった。
 NY白金は大幅続伸。金相場の上昇に連れる格好で買い物が優勢の展開。900ドル台回復に伴うテクニカル買いも巻き込み、上げ幅を拡大した。

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