東京貴金属市況=金が反発、白金は急反発

2019/10/24 15:37:41

 24日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は急反発。
 前場の東京金は、23日のニューヨーク金先物相場が英国の欧州連合(EU)離脱の先行き不透明感を背景に上昇し、為替も円安に振れたため、買い優勢の取引。後場も概ね堅調に推移し、反発しての大引けとなった。市場筋は「米連邦公開市場委員会(FOMC)を29、30両日に控え、追加利下げ期待が強まりゴールドは強含んだ。その前に今晩は、欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される。ユーロの動きを注目している関係者は少なくないようだ」と指摘した。
 白金は急反発、全ぎり3桁高。NY高や円相場の緩みを好感した買いがみられた。白金売り・パラジウム買いのスプレッド取引が一部解消されたことが白金の押し上げ要因との指摘もあり、この流れに乗った追随買いが上げ幅を拡大させた。

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