東京貴金属市況=金が反発、白金は続伸

2019/10/31 15:44:45

 31日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は続伸。
 前場の東京金は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て、本日のニューヨーク金先物時間外相場が堅調に推移したため、買い戻し優勢の取引となった。後場も堅調に推移し、先高期待を膨らませて大引けた。市場筋は「ドル建て金はFOMCで大方の予想通り0.25%の利下げが決定した後、先行きについては金融緩和をいったん停止する可能性が示唆されたことで、売りが膨らむ局面があった。ただ、その後の会見でパウエルFRB議長が、景気動向によっては一段の利下げを排除しない構えを示したため買い戻しが膨らんだ。その流れを受け国内金は上昇して始まり、寄り付き後は強気買いもみられ堅調に推移した。結果的に、目先の下値を確認した形と判断できる」と指摘した。
 白金はNY高を要因に続伸。

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