東京貴金属市況=金が小幅続伸、白金は反落

2019/11/01 15:36:13

 週末の1日の東京貴金属市場は、金が小幅続伸、白金は反落。
 前場の東京金は、31日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したため、買い優勢の取引となった。後場は3連休を控えてポジション調整売りが散見され、上げ幅を縮小させる形で大引けた。市場筋は「ユーロ高・ドル安を要因にドル建て金の地合いが引き締っている。今夜発表される10月の米雇用統計とサプライ管理協会(ISM)製造業景況指数が悪化し一段のドル安を誘うようだと、急伸する展開が期待できる」と指摘した。
 白金は反落。円相場の引き締まりを要因に売りが先行し軟調に推移した。

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