東京貴金属市況=金が反落、白金は続伸

2019/11/21 15:40:12

 21日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は続伸。
 前場の東京金は、トランプ米大統領が議会を通過した香港人権法案に署名する見通しと報じられたためリスク回避の株安・円高となる中、円の強含みを嫌気した売りが先行し下押す展開。後場はマイナスサイドで売り買いが交錯し、反落して大引けた。市場筋は「香港情勢を背景に米中貿易協議の先行き不透明感が強まったものの、ドル建て金に買いが集まることはなかった。香港人権法案に関してトランプ米大統領の何等かの発言が伝えられれば、動意づくだろう」と指摘した。
 白金は為替の円高による売りをこなしながら、NY高を要因に5日続伸。

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