東京貴金属市況=金が続落、白金は反落

2019/11/22 15:40:46

 週末22日の東京貴金属市場は、金が続落、白金は反落。
 前場の東京金は、20日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感などを背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。後場はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまり決め手を欠き、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「今週発表された10月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、当面の政策金利の据え置きが示されたことを改めて意識した感のある、昨日と今日の取引だった。金利のさらなる引き下げがないとなれば、金買いの意欲は低下することになる」と指摘した。
 白金はまちまちで始まった後、ニューヨーク時間外安を眺めて全限がマイナスサイドに軟化し反落して大引けた。

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