ニューヨーク貴金属市況=金は良好な米経済指標などを背景に反落

2019/11/28 6:00:00

 27日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き反落。
 NY金は反落。トランプ米大統領は26日、米中貿易協議の「第1段階」の最終合意が近いとの認識を示したことで、米中貿易協議の進展に対する期待感が広がり、相対的に安全資産として買われていた金を売る動きが優勢となったほか、今年第3四半期の米国内総生産(GDP)・改定値や、10月の米耐久財受注などが市場予想を上回るなど、本日発表された米経済指標が総じて良好な内容となったことからドル買い・円売りが先行し、ドル建てで取引される金の割高感が広がり反落となった。
 NY白金は金の下落に連れ安となったことに加え、明日の「感謝祭」の祝日を控えたポジション調整の売りに反落となった。

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