東京貴金属市況=金が続伸、白金は反落

2019/11/28 15:38:46

 28日の東京貴金属市場は、金が続伸、白金は反落。
 前場の東京金は、27日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の進展期待を背景に下落したものの、為替の円安を受け買い優勢の取引。後場は今晩のNY市場が感謝祭の祝日で休場となるため積極的な取引は控えられ、薄商いのなかプラスサイドを維持して大引けた。市場筋は「寄り付き前にトランプ米大統領が、香港人権・民主主義法案に署名し同法が成立したことを受け買いが膨らむとの思惑が広がったが、結局終日様子見ムードだった。今後の中国の対応が焦点になりそうだ」と指摘した。
 白金は3営業日ぶりに反落。NY安を嫌気した売りが集まりマイナスサイドで取引された。

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