東京貴金属市況=金、白金ともに反発

2019/12/04 15:41:09

 4日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
 前場の東京金は、3日のニューヨーク金先物相場が米中貿易協議の先行き不透明感を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は手掛かりを欠くなか、始値近辺でもみ合った。後場は堅調に推移し上げ幅を拡大、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「米中貿易協議に合意期限は設けていないとのトランプ発言で協議の先行き懸念が強まり地合いを引き締める中、米下院がウイグル人権法案を可決したことで、一層の米中関係悪化が懸念され金は買われた。次は中国の報復措置だろう。米国の債券や株価が標的になっても不思議ではない状況が作られつつある」と指摘した。
 白金も反発。ニューヨーク高を受けて、プラスサイドで取引された。

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