東京貴金属市況=金、白金ともに反発

2019/12/10 15:38:55

 10日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反発。
 前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を若干上回ったことから、やや買いが先行して始まった。その後はニューヨーク時間外と円相場が小幅な動きにとどまり、決め手材料を欠いた。後場は堅調を維持したものの頭重く、上げ幅は抑えられた。市場筋は「15日の米国による対中制裁関税第4弾の発動期限を控え積極的な売買が手控えられるなか、先ぎりの5100円割れ水準では、値ごろ感から買い拾う動きがみられる。大きく下振れることなく、15日を迎えそう」と指摘した。
 白金も反発。まちまちで始まった後、ニューヨーク時間外の底堅さを受けて水準を切り上げた。

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