東京貴金属市況=金、白金ともに続伸

2019/12/11 15:40:15

 11日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続伸。
 前場の東京金は、10日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安に伴う割安感などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。後場は決め手になる材料を欠き、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「イベントの結果待ちとなるなか様子見ムードが強く、閑散商いの一日。10日から2日間の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、12日には英総選挙、15日は米国の対中制裁関税第4弾の発動日であることで、そろそろ動意付くことを期待している」と語った。
 白金は南アフリカでの大規模停電による供給懸念を支援材料に続伸。「停電の影響はまだはっきりしていないため、買い戻し一巡後は警戒感が強まっていた」と市場筋。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ