東京貴金属市況=金が上昇、白金は反落

2019/12/23 15:37:54

 週明け23日の東京貴金属市場は、金が上昇、白金は反落。
 前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感などを背景に下落したものの、為替の円安を受け買いがやや優勢で始まった。後場は薄商いの中、じり高で推移し本日の高値圏で大引けた。市場筋は「新規の買い材料が見当たらない中でも、強地合いを維持した。株式相場が過熱気味で警戒感があり、反転に備えた安全策として金を買い拾う動きがみられるとの指摘があった」と語った。
 白金は反落。パラジウムの大幅安に連れ、売り優勢での取引を強いられた。

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