東京貴金属市況=金が概ね小反落、白金は軟調

2019/12/30 15:37:58

 大納会30日の東京貴金属市場は、金が概ね小反落、白金は軟調。
 前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上伸したため強地合いを維持し、小幅なプラスサイドで取引された。後場は為替の円高を嫌気した売りに下押す展開となり、概ね小幅マイナスサイドで大引けた。市場筋は「前場は続伸して年を越す雰囲気だったが、後場に入ると年末の持ち高調整の円高により国内商品全般が軟化し、今年の取引を終えた」と語った。
 白金は売り買い交錯後、為替の円高を要因に軟調推移を強いられた。

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