東京貴金属見通し=金、ウイルス次第か

2020/01/24 16:42:52

<金>
 今週の東京金先限は、上昇後利食い売りがみられ、やや水準を切り下げて越週した。
 来週は、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスの行方が注目材料。感染拡大に歯止めが掛かれば軟調推移、リスクが世界的に拡大するようだと株価下落で金は上昇する展開か。どちらにしろ警戒感を強めたまま越週しており、報道次第で動意付く可能性が高いと読む。示されたトレンドに順張りでの対処が得策だろう。
 来週の先限予想レンジは5400円〜5600円。

<白金>
 東京白金先限12月限は17日高値3679円をつけ、先限ベースでは2017年3月3日以来の高値を記録したが、その後は反落。20日はキング牧師生誕日のため米国市場が休場だったことや、中国の春節(旧正月)が始まるため、手じまい売りが入った。また、中国での新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大への対応として、中国政府はウイルスの発生地とされる湖北省武漢と近隣の2都市を封鎖。中国やアジア経済の回復期待や春節における宝飾需要増加への期待感が後退したことも、白金の圧迫材料となった。
 しかし、世界的な環境規制の強化を背景にパラジウムが急騰していることで、白金の基調は強い。来週は、10日から17日の急伸に対する半値押しとなる3500円水準が維持できるかが焦点となり、同水準を維持できれば、再度上値を試す押し目買い有利の展開になると考えられる。
 来週の予想レンジは先限ベースで3400円〜3700円

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