東京貴金属市況=金が小反落、白金は続落

2020/01/28 15:37:18

 28日の東京貴金属市場は、金が小反落、白金は続落。
 前場の東京金は、為替が円高に振れたためやや売り優勢で始まった。その後はニューヨーク時間外高を眺めて地合いを引き締め下げ渋った。後場は前日水準で売り買い交錯後、結局小反落で大引けた。市場筋は「新型肺炎の感染拡大に対する懸念は根強く、安全資産とされる金は買われているものの、出来高は2万枚台で盛り上がりに欠ける状況。本日は日経平均が午後下げ渋り、今晩の米株価は反発するとの見方が小反落という大引けを導いた」と指摘した。
 白金は続落。ニューヨーク安を受けて、マイナスサイドで取引された。

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