東京貴金属市況=金が軟調、白金は反発

2020/02/04 15:41:33

 4日の東京貴金属市場は、金が軟調、白金は反発。
 前場の東京金は、3日のニューヨーク金先物相場が新型肺炎の拡大に対する過度な警戒感の後退を背景に下落したため、マイナスサイドで取引された。後場も為替が円安に振れたものの買い気は盛り上がらず、軟調推移を強いられた。市場筋は「本日の上海株が反発し、日経平均株価もじり高で推移したため、リスク選好姿勢が強まり金相場は軟化した。ただ、新型肺炎の感染拡大が中国だけでなく世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念は根強く、新規売りが膨らむことはなさそう」と語った。
 白金はNY高や円の緩みを眺め反発。

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