東京貴金属市況=金が反発、白金は概ね小幅安

2020/02/13 15:36:27

 13日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は概ね小幅安。
 前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場が新型肺炎の経済的な影響に対する警戒感などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後もニューヨーク時間外高を眺めて水準を切り上げた。後場も概ね堅調に推移し、本日の高値圏で大引けた。市場筋は「中国湖北省政府は13日、新型コロナウイルスによる肺炎の死者が前日より242人増え1310人になったと発表した。これで中国本土の死者は1358人。今回の統計から臨床診断で陽性の人も含めたことで、同省の感染者は1万4840人増の4万8206人に急増した。急増したとの報が要因となり、日経平均株は軟化し、ゴールドにはリスク回避の買いが膨らむ一日だった」と語った。
 白金はニューヨーク安を受けて軟調に推移し、概ね小幅安で大引けた。

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