ロンドン貴金属市況=金は小幅安

2020/02/18 6:00:00

 週明け17日のロンドン貴金属市場は、まちまち。
 LD金は小幅安。持ち高調整的な売り物が見受けられる格好。ただ、この日の米国市場が「大統領の日」の祝日により休場となったことで、市場参加者が少なく積極的な商いが控えられた上に、中国での新型肺炎の感染拡大に収束の兆しがみえないことで投資家のリスク回避姿勢が強く、安全資産とされる金を引き続き支えている面もあり、17日の東京15時15分時点と比べて大差ない水準となった。
 LD白金は小幅高。同じ白金系貴金属であるパラジウムが大幅高となったことに支えられる展開。ただ、前週末に中国最大の自動車業界団体・中国汽車工業協会が中国での新型肺炎の感染拡大を受け、上半期の国内自動車販売の減少見通しを示したことに依然圧迫され、頭は重くなった。

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