東京貴金属市況=金が急反落、白金は続落

2020/03/09 15:35:28

 週明け9日の東京貴金属市場は、金が急反落、白金は続落。
 前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が新型肺炎の感染拡大への警戒感などから上昇したものの、為替が大幅に円高に振れたことで売り先行で始まった。その後も為替が一時1ドル=101円台を付けるなど一段と円高が進行したことから下げ幅を拡大。後場も軟調に推移し、全ぎり200円を超える下げ幅で大引けた。市場筋は「急速な円高が地合いを悪化させた。株と原油の大幅安により、換金売りもみられたようだ」と指摘した。
 白金は続落。先週末のニューヨーク高を受けて高寄り後、大幅な円高を嫌気した売りにマイナスサイドで大引けた。

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