NY金は反発、原油暴落を受け

2020/04/21 8:19:32

 今朝のNY金は1700ドル台で推移。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の停滞で原油需要が急減する中、貯蔵施設の不足で供給過剰が進むとの懸念が強まり、米原油先物相場が暴落。これを受け投資家のリスク選好姿勢が後退すると共に、NY金は急反発しました。
 NY原油は取引開始以来、初めてマイナス価格に沈んだ。米国産標準油種WTIの5月物の清算値は1バレル=マイナス37.63ドルとなりました。石油需要減少に加え、米国が原油在庫を急激に積み上げ、貯蔵能力の限界が近づきつつあるとの見方が広がった他、5月物の取引終了を控え、現物を保有できない投資家の手じまい売りも膨らんだと見られています。

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