NY金は上伸、低調な米経済指標を眺め

2020/05/08 8:13:58

 今朝のNY金は1720ドル付近で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)によるマイナス金利導入の可能性が織り込まれ始めたことを背景に米長期金利が低下したことや、低調な米経済指標を眺めたドル売りが進行。ドル建てNY金は割高感からの買いが入り上伸しました。また、8日発表の米雇用統計が大幅に悪化するとの予想から、安全資産としての金需要が強まったことも支援材料。米労働省が発表した新規の失業保険申請件数は、2日までの1週間で316万9000件。依然として高い水準で推移しており、3月中旬から7週間の累計は3300万件を超え、4月の米失業率は歴史的な悪化が予想されている。

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