東京貴金属市況=金が反発、白金は反落

2020/05/12 15:33:59

 12日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は反落。
 前場の東京金は、11日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感などを背景に下落したものの、為替の円安を受け買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟化を眺めて上げ幅を縮小。後場は概ね堅調に推移し、反発して大引けた。市場筋は「昨日からドルが強含んでいたことでドル建て金は軟調たが、1700ドルを割り込むと押し目買いがみられる。各国中央銀行の金融緩和策により、ゴールドはインフレや通貨安へのヘッジとして、今後も下値では買い拾われる動きを続けそうだ」と指摘した。
 白金は反落。ニューヨーク安を映し売り優勢で推移した。

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