東京貴金属市況=金が反発、白金は下落

2020/05/14 15:38:29

 14日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は下落。
 前場の東京金は、13日のニューヨーク金先物相場が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気低迷の長期化懸念などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の上げ一服を眺めて伸び悩む展開。後場は様子見ムードのなか売り買いが交錯し、プラスサイドでもみ合った。市場筋は「世界的に景気低迷が長期化するとの懸念により株価が下落し、安全資産とされる金は買われた。最近の商いは低調だが、何らかの切っ掛けで人気化した場合、あっさりと上場来高値を更新する地合いを保っている」と指摘した。
 白金は下落。ニューヨークの水準切り下げを受け、マイナスサイドで取引された。

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