東京貴金属市況=金、白金ともに反落

2020/05/21 15:43:53

 21日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
 前場の東京金は、円安一服と本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場終了時を下回ったため、売り先行の取引。後場も利食い売りなどにより軟調推移を続け下げ幅を拡大、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「商いは低調の中、利食い売りに終始軟調を強いられた。今晩、最近注目度が高い週間の米新規失業保険申請件数が注目される。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、依然低調な数字が見込まれている。改善が示され経済の先行きに対する過度の警戒感が和らぐのは、まだ先の話しだろう。安全資産のゴールドが、再び買われる切っ掛けになるかもしれない」と指摘した。
 白金はNY高・株高を映し続伸して始まった後、利食い売りがみられ反転しマイナスサイドで本日の取引を終えた。

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